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FXMLを使う理由
2016. 07. 28(木) 00:05
Javaで記述した場合とFXMLで記述した場合を比較してみます。
FXMLならレイアウトを配置する上でのコード階層がわかりやすくなるのです。
メニューバー
┣メニュー1
┣メニュー2
┃ ┗メニューアイテム2_1
┗メニュー3
これをそれぞれのコードで書き比べると下記のようになります。
JavaFXの場合class MenuLayout{ public static void main(String args[]){ MenuBar menubar = new MenuBar(); Menu menu1 = new Menu("メニュー1"); Menu menu2 = new Menu("メニュー2"); MenuItem menu2_1 = new MenuItem("メニューアイテム2_1"); Menu menu3 = new Menu("メニュー3"); menu2.getItems().addAll(menu2_1); menubar.getMenus().addAll(menu1,menu2,menu3); } }
FXMLの場合<VBox> <children> <MenuBar> <menus> <Menu text="メニュー1"/> <Menu text="メニュー2"> <items> <MenuItem text="メニューアイテム2_1"/> </items> </Menu> <Menu text="メニュー3"/> </menus> </MenuBar> </children> </VBox>
Javaのみでつらつらと書き続けているとゴチャゴチャしてきて、後から見た時にコードを読むのがストレスになることがあるのですが、
FXMLではメニューバーに付随するメニュー1...
メニュー2に付随するメニューアイテム2_1...
というようにパッと見で分かりやすくなっており、スラスラと読み易いコードになります。
また、JavaからFXMLを読み込むことで、メインの構造体とウィンドウレイアウトの構造体を分離させることができるというのも大きな強みです。
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